元気な姿、重力疲れも=「忙しかった」「地球美しい」−家族との再会喜ぶ・山崎さん(時事通信)

 【ケープカナベラル(米フロリダ州)時事】地球に、お帰りなさい−。15日間の宇宙飛行で多忙な仕事をすべて終え、帰還した山崎直子さん(39)。米スペースシャトル「ディスカバリー」がフロリダ州のケネディ宇宙センターに着陸、降り立った直後の山崎さんは疲れの色を隠せなかったが、足取りや口調は普段通りだった。健康診断で問題がなければ、21日夕(日本時間22日朝)の帰還歓迎式典で元気な姿が見られそうだ。
 宇宙航空研究開発機構によると、山崎さんは主治医に「地球に戻って重力の強さを非常に感じている」と話したという。実際、無重力状態から普段の重力に戻り血液が体の下方に移動。山崎さんを出迎えた宇宙機構の白木邦明理事は「顔色は少し白かった」と話した。
 ただ、白木理事が「ご苦労さまでした」と話し掛けると「フライトできてうれしく思います」と返した山崎さん。「宇宙は楽しめましたか」との質問には「非常に忙しかったです」と元気に答えたという。
 山崎さんは着陸直後のケネディ宇宙センターの滑走路であいさつ。「美しい地球の自然を感じることができてうれしく思います」と帰還の喜びを口にしていた。
 夫の大地さん(37)の簡易ブログ「ツイッター」によると、山崎さんは同センターで大地さん、長女優希ちゃん(7)と約2週間ぶりに面会したという。
 「着陸時は頭がふらふらしていた」という山崎さんは帰還延期の影響か少し疲れた様子。一方、優希ちゃんは母親の到着を知ると、家族用待機室から飛び出した。山崎さんに花束とお祝いのメッセージカードを手渡し、再会を喜び合ったという。 

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